1989年度の展覧会
常設展示
中国の工芸 ー新収蔵品を中心にー
平成元年6月3日〜7月30日
新収蔵品を中心に旧来の館蔵品を加えて77点を展示した。
出陳作品一覧(PDF) 常設展示中国近代絵画
平成元年9月1日〜10月1日
中国の近代絵画と現代絵画31点に、歴代の金工品等もあわせ43点を展示した。
出陳作品一覧(PDF)
特別展
飲器 ー杯・碗・托ー
平成元年10月8日〜12月3日
本展は、以前に開催した「盒」(1984年)「注器」(1986年)に次ぐ企画で、飲器を通して中国を中心とした東アジアの工芸上の諸問題を考察するとともに、飲器の形式と密接に係わる要素、例えばどのような状況で飲し、喫するかということなどを、456点の容器に拠って考えた。多彩な形態の器と、往昔の人々が身近に置いて親しんだ容器の美を展示作品をとおして、具体的に理解できるように構成した。国宝2点、重要文化財を含む、456点に及ぶ作品を展示替えを行いながら陳列した。
出陳作品一覧(PDF)
常設展示
日本の工芸
平成元年12月10日〜平成2年1月31日
和鏡を中心に蒔絵、根来など、さらに(重文)「黄瀬戸 立鼓花生 銘旅枕」、(重文)「唐津 茶碗 銘三宝」など67点を展示した。
出陳作品一覧(PDF) 常設展示源氏絵
平成2年3月1日〜3月25日
館蔵の土佐光吉筆「源氏物語手鑑」80面のうち49面を選び、詞書の訳文パネルとともに展示した。
出陳作品一覧(PDF)