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トップページ > 本年度展覧会案内 > 花鳥虫魚を描く−応挙・広重・シーボルト−
特別陳列

花鳥虫魚を描く−応挙・広重・シーボルト−

2019年4月14日(日)〜6月2日(日)
花鳥虫魚を描く−応挙・広重・シーボルト−

「写生図」円山応挙

所蔵品の中から、動物や植物など生きものの姿や形をとらえた絵に着目して、浮世絵版画も含めた江戸時代以降の日本の絵画と、19世紀以降のヨーロッパで制作された版画を選び、両者を同時にご覧いただく、当館として初めての展覧会です。日本の絵画は、円山応挙の写生図をはじめ、葛飾北斎や歌川広重など著名な絵師が描いた浮世絵版画と、熊谷守一や高間惣七の油彩による現代の静物画を展示します。ヨーロッパの版画は、シーボルトが出版した『日本動物誌』と『日本植物誌』から手彩色による石版画を展示し、同時期に出版されたイギリスの野生植物図譜やアジアの鳥類図譜も紹介します。


※会期中展示替えを予定しています。


入館料

一般 600円、高校・大学生 400円、中学生以下無料

※ 団体(20名様以上)は2割引
※ 65歳以上は2割引
※ 各種障がい者手帳を提示された場合、本人及び介助者1名様は無料
※ 詳細については電話にてお問い合わせください

主な出陳予定作品
(重要文化財) 枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず) 宮本武蔵 筆(〜5/6(月・振)まで) 江戸時代
写生図 円山応挙 筆 江戸時代
牡丹に蝶 葛飾北斎 筆 江戸時代
魚 づくし 鮎 歌川広重 筆 江戸時代
芍薬 熊谷守一 昭和48年
シーボルト編『日本植物誌』より「イチョウ」 オランダ・19世紀