常設展
墨の書画 - 日本と中国の筆技 -
平成29年6月10日(土)〜7月23日(日)
晴嵐湿翠図(右)・仿梅道人山水図(左) 金
所蔵品の中から、墨を用いて制作された日本と中国の書画を展示します。日本の作品は、奈良〜平安時代の写経、平安〜鎌倉時代の古筆と墨蹟、桃山時代の書状、江戸時代の一行書など、中国の作品は、元時代の墨蹟と、明時代から近代に制作された書と墨画を展示し、多様な書風と豊かな墨色の世界をご覧いただきます。
重文 | 貫之集下断簡(つらゆきしゅうげだんかん) 石山切(いしやまぎれ) | 平安時代 |
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古今和歌集巻第一断簡(こきんわかしゅうかんだいいちだんかん)(右衛門切(うえもんぎれ)) 伝寂蓮(じゃくれん)筆 | 平安時代 | |
重文 | 墨蹟(ぼくせき) 法語(ほうご) 円爾(えんに)筆 | 鎌倉時代 |
書状(しょじょう) 千利休(せんのりきゅう)筆 | 桃山時代 | |
行書(ぎょうしょ) 梅 |