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白磁印花 華文八角炉座
作品名 | 白磁印花 華文八角炉座 (はくじいんか かもんはっかくろざ ) |
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時代 | 清時代 |
地域 国 | 中国 |
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分野 | 美術 |
員数 | 一基 |
サイズ | 径17.5cm 高5.2cm |
解 説
日本の煎茶人が愛好した徳化窯の白磁である。純白の磁土、かすかに象牙色を帯びた白釉、完全な焼成、それらから実現したなめらかで美しい器肌には独特の美しさがある。型で起こした八角形の座は、器壁の八辺には、内底に印花の技法で花枝文が浅く施され、肉高の陽文で、二種の華文が、これも印花で表出されている。類品は時々見かけられ、日本では煎茶の炉座としているが、中国で、この座面に何を置いたかは不明である。