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浪速天満祭図
作品名 | 浪速天満祭図 (なにわてんままつりず ) |
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作者名 | 橋本貞秀(はしもとさだひで) |
時代 | 江戸時代 |
地域 国 | 日本 |
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分野 | 美術 |
員数 | 三枚 |
サイズ | 35.7×23.5cm |
解 説
天神祭と呼ばれる大坂天満宮の夏祭りは、日本三大祭りの一つ。神輿を乗せた舟渡御で、御迎船や見物を乗せた屋形船が大川をうめる。天満橋、難波橋から花火を見物する客。大坂城、生駒の山々も望まれる。強調された遠近感、湾曲が誇張された二大橋とともに三枚続きに描き、祭りの活況がさらに高められている。版元は松林堂(松栄堂)・藤岡屋慶次郎。橋本貞秀(1807~78頃)は江戸の人。俯瞰構図の細密な一覧図を得意とした。