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プチャーチン提督

作品名 プチャーチン提督
(ぷちゃーちんていとく )
作者名 川原慶賀(かわはらけいが)
時代 江戸時代
地域 国 日本
分野 美術
員数 一枚
サイズ 39.5×26.5cm

解 説

嘉永六年(1853)に四艦の大型船を率いて来航したロシアのプチャーチン提督の像である。来航の目的は樺太の国境制定や開港である。ロシア使節の一行を描いたシリーズの一枚で、Tojoskij(登与助)のサインがあり、長崎で洋風画を描き、シーボルトに従った絵師としても知られる川原慶賀(1786~?)の作品であることがわかる。人部の顔や衣服の陰影、床の影に見られるように、西洋画の陰影法による写生画としての魅力も伝えている。

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