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難波屋おきた

作品名 難波屋おきた
(なにわやおきた )
作者名 喜多川歌麿(きたがわうたまろ)
時代 江戸時代
地域 国 日本
分野 美術
員数 一枚
サイズ 38.0×25.4cm

解 説

浅草観音裏の水茶屋難波屋の看板娘おきたを描く。高島おひさ、宮本豊ひなとともに寛政三美人と評される。寛政五年(1793)に十六歳と伝えられる匂い立つ姿が、白雲母摺りを背景にして浮かびあがる。同構図の作品は本作のように狂歌を書いた短冊を伴うものと、伴わないものの二種頼がある。版元は蔦屋重三郎。
  なにはやてふ茶やにやすらひて
  難波津の名におふ者とゆきかひに
  あしのとまらぬ人もあらしな       桂眉住

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