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トップページ > 本年度展覧会案内 > 玉石の美 ―人びとを魅了した石の工芸―
開館40周年記念 特別展

玉石の美 ―人びとを魅了した石の工芸―

令和4年9月18日(日)~11月13日(日)
玉石の美 ―人びとを魅了した石の工芸―

玉 穀粒文璧 中国・前漢時代

 玉(ぎょく)は翡翠等の貴石で作られた作品をさす中国美術の一分野で、絵画や陶磁器などに比べ日本では知名度は低いですが、中国美術では欠かすことのできない重要な工芸分野です。淡く光を通し艶やかな光沢をもつ天然の石の美しさを生かし、磨きや彫りの巧みな技術から作り上げられた、古代から近世の装飾具、祭祀器、飲食器等の作品をご覧いただきます。また、あわせて古墳時代の勾玉に代表される日本の貴石の作品も出陳し、日本、中国で貴ばれてきた美しい石の魅力に親しんでいただく機会といたします。

 当館には国内では希少な中国玉器コレクションが所蔵されており、これらの作品とともに国内の美術館施設等の所蔵品を出陳いただき、開館40周年記念特別展として開催いたします。

入館料(予定)

一般 1,000円、高校・大学生 800円、中学生以下無料

※上記料金で同時開催の特別企画「ダイアローグ かたちのちから」もご覧いただけます
※ 20名様以上、65歳以上は2割引
※ 各種障がい者手帳等を提示された場合、本人及び介助者1名様は無料
※ 詳細については電話にてお問い合わせください

主な出陳予定作品

玉 首飾(ぎょく くびかざり) 中国・新石器時代
玉 斜線文簋(ぎょく しゃせんもんき) 中国・商(殷)時代
玉 穀粒文璧(ぎょく こくりゅうもんへき) 中国・前漢時代
瑪瑙 茄子形鼻煙壺(めのう なすがたびえんこ) 中国・清時代