常設展
かがやく金銀細工―日本・中国の装飾具―
2021年11月28日(日)~12月26日(日)、2022年1月5日(水)~1月23日(日)
武者図鐔
日本、中国の古代から近世にかけて製作された装飾具を金属工芸を中心に展示します。この内、展示の中心となるのは室町時代から江戸時代の鐔(つば)と中国の戦国時代から漢時代の帯鉤(たいこう、帯留め金具)です。国と時代は異なりますが、いずれも様々な意匠が凝らされ、金や銀による飾りも用いた金属工芸の技巧と美を見ることができます。また、古墳時代の金製装身具のほか、鐔とともに武士に愛好された目貫(めぬき)などの刀装具、中国歴代の金製銀製の装身具、金鍍金を施した青銅製の馬具などもあわせ、館蔵品から約150点を陳列します。きらびやかな装飾具の世界をご鑑賞ください。
入館料
一般 500円、高校・大学生 300円、中学生以下無料
※ 65歳以上は2割引
※ 各種障がい者手帳を提示された場合、本人及び介助者1名様は無料
※ 詳細については電話にてお問い合わせください
金製 耳飾 | 古墳時代 | |
菖蒲文透鐔 | 桃山時代 | |
武者図鐔 | 江戸時代 | |
龍文目貫 | 江戸時代 | |
青銅金銀象嵌 絡龍鳳凰文琵琶形帯鉤 | 中国・戦国時代 | |
青銅鍍金銀 絡獣文琴形帯鉤 | 中国・戦国~前漢時代 | |
銀包金 花唐草文釵 | 中国・三国~南北朝時代 |