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トップページ > 本年度展覧会案内 > 中国近代の人物画―画(え)の中に生きる―
常設展

中国近代の人物画―画(え)の中に生きる―

2021年6月22日(火)~8月15日(日)※臨時休館延長に伴い開幕日変更
中国近代の人物画―画(え)の中に生きる―

「群児喜春図」介文筆 清時代・庚申(1800)

※緊急事態宣言の延長に伴い、開幕日を6月22日(火)に変更します。(5/29更新)

当館が所蔵する、第二次久保惣コレクションと林宗毅氏寄贈の中国近代絵画コレクション(定静堂コレクション)の中から、清時代から現代(19世紀半ば~20世紀半ば)に制作された人物画約50点を展示します。
この時代の中国の画家たちは、社会が急激に変革し近代化する中で、これまでの伝統的な絵画を学ぶだけでなく、西洋や日本の絵画からも影響を受け、新しい理論や表現技法を取り入れる機会を得ました。激動の時代に、画家たちがどのような人物画を描いたのか。本展覧会では、道教や仏教に関係する人物や歴史に名を残した人、世俗を離れて隠棲する人、窓辺にたたずむ女性や遊びに興じる子どもなど、さまざまな人物を描いた作品を通じて、中国の近現代における人物画の魅力をお楽しみいただきます。

入館料

一般 500円、高校・大学生 300円、中学生以下無料

※ 65歳以上は2割引
※ 各種障がい者手帳を提示された場合、本人及び介助者1名様は無料
※ 詳細については電話にてお問い合わせください

主な出陳予定作品

「騎驢遠望図」 任伯年筆 清時代・光緒16年(1890)
「美人観梅図」 倪田筆 清~中華民国時代(19後半~20世紀初)
「白衣観音図」 斉白石筆 中華民国時代(20世紀)
「庭院月影図」 豊子愷筆 中華民国~現代(20世紀)
「蝦蟇鉄拐図」 王一亭筆 中華民国19年(1930)
「濯足図」 張大千筆 中華民国23年(1934)