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蒔絵 桐紋懸盤
作品名 | 蒔絵 桐紋懸盤 (まきえ きりもんかけばん ) |
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時代 | 江戸時代 |
地域 国 | 日本 |
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分野 | 美術 |
員数 | 一点 |
サイズ | 高18.2cm 幅28.3×29.3cm |
解 説
入隅形の押敷(天板)に、大きな格座間を刳った四脚を付けた懸盤である。内外を黒漆塗とし、金梨地を施してから、金と銀の平蒔絵で、桐を紋章のような形式で整然と並べている。蒔絵は丁寧で、葉脈や桐の実などは付描きで描いている。四隅に銀の小鐶が留め付けられ、紫の総角を結び付けている。貴人の食膳具として大切に用いられたことと思われる。