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青銅金銀象嵌 獣文帯鉤
作品名 | 青銅金銀象嵌 獣文帯鉤 (せいどうきんぎんぞうがん じゅうもんたいこう ) |
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時代 | 前漢〜南北朝 |
地域 国 | 中国 |
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分野 | 美術 |
員数 | 一点 |
サイズ | 長11.3cm |
解 説
帯鉤は帯留め(ベルトバックル)として使用されたもので、戦国時代から漢時代にかけて数多く製作されている。先端の鉤首(フック状の部分)と鉤面(文様が表される本体部分)の裏面にある鈕(茸形をした突起)を、帯(ベルト)の両端に設けた孔に引っ掛けて装着した。
鉤面には、大頭大角の獣を中心に、いろいろな神獣が絡みあう文様が表されている。褐色の漆のような物質が塗られ、白緑色の錆は人為である。(江川淑夫氏寄贈品)