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冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏
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作品名 | 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 (ふがくさんじゅうろっけい かながわおきなみうら) |
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作者名 | 葛飾北斎(かつしかほくさい) |
時代 | 江戸時代 |
地域 国 | 日本 |
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分野 | 美術 |
員数 | 一枚 |
サイズ | 25.2×38.5cm |
解 説
「冨嶽三十六景」は天保二年(1831)ころ、北斎七十代初めの制作と考えられる。版元は西村屋与八。さまざまな場所から冨士の異相を捉えた作品で、初め三十六枚組として版行された。好評を得て十枚が追刻された。「神奈川沖浪裏」は、遠近の強調や海上の動と天空の静の対比によって、高波の遠方に配された小さな冨士に視線が集中し、かえって際立って見える効果を生んでいる。