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トップページ > 本年度展覧会案内 > 物語の中へ―源氏と伊勢―
常設展

物語の中へ―源氏と伊勢―

2021年2月14日(日)〜3月28日(日)
物語の中へ―源氏と伊勢―

重要文化財 源氏物語手鑑 横笛二 土佐光吉

所蔵品の中から、平安時代の古典文学の双璧をなすと称される『源氏物語』と『伊勢物語』に関する作品を選び展示します。この二つの物語は、それぞれ書写され、あるいは印刷されることによって、長く読み継がれてきました。それに加えて、物語のさまざまな場面が、時代ごとに特色をもつ表現形式や意匠によって絵画化されてきたことにより、物語の享受層を広げ、物語の鑑賞を豊かなものにする役割を果たしてきたといえます。
本展覧会では、『源氏物語』と『伊勢物語』をそれぞれに題材にして制作された、屏風や色紙、扇面、版本、浮世絵版画、かるた等、多彩な作品を展示します。物語の中へ誘われ、その魅力に満ちた世界をご堪能ください。

  

入館料

一般 500円、高校・大学生 300円、中学生以下無料

※ 65歳以上は2割引
※ 各種障がい者手帳を提示された場合、本人及び介助者1名様は無料
※ 詳細については電話にてお問い合わせください

主な出陳予定作品

(重要文化財) 源氏物語手鑑 土佐光吉筆 慶長17年(1612)
源氏物語図画帖 伝狩野探幽筆 江戸時代
源氏物語扇面貼交屏風 伝土佐光則筆 江戸時代
伊勢物語 伝後柏原院卿内侍書 室町時代
嵯峨本伊勢物語 角倉素庵制作 慶長13年(1608)
伊勢物語かるた 江戸時代