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トップページ > 本年度展覧会案内 > 愉しき源氏絵―土佐光吉と浮世絵版画から―
常設展

愉しき源氏絵―土佐光吉と浮世絵版画から―

平成31年2月9日(土)~3月24日(日)
愉しき源氏絵―土佐光吉と浮世絵版画から―

(重要文化財)源氏物語手鑑 絵合 土佐光吉筆

所蔵品の中から、桃山時代の土佐派を代表する土佐光吉が絵を描いた「源氏物語手鑑」(重要文化財)を主軸として、江戸時代の浮世絵師・三代歌川豊国(初代国貞)や二代歌川国貞などが手掛けた浮世絵版画による源氏絵を展示します。平安時代に紫式部が著した『源氏物語』に取材した古典の源氏絵と、江戸時代後期の戯作者柳亭種彦が著した『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』の挿絵に端を発する当世風の源氏絵、この二つの源氏絵の世界をあわせてお楽しみください。


入館料

一般 500円、高校・大学生 300円、中学生以下無料

※ 団体(20名様以上)は2割引
※ 65歳以上は2割引
※ 各種障がい者手帳を提示された場合、本人及び介助者1名様は無料
※ 詳細については電話にてお問い合わせください



主な出陳予定作品
(重要文化財) 「源氏物語手鑑(げんじものがたりてかがみ)」土佐光吉筆 慶長17年(1612)
「偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)」柳亭種彦著 歌川国貞画 文政12年~天保13年(1829~1842)
「源氏香(げんじこう)の図(ず)」三代歌川豊国筆 弘化年間(1844~1847)
「俤源氏五十四帖(おもかげげんじげごじゅうよんじょう)」二代歌川国貞筆 元治元年~慶応元年(1864~1865)
「源氏五十四帖(げんじごじゅうよんじょう)」尾形月耕筆 明治25年(1892)