10月2日(火)〜11月25日(日)
月曜日休館(10月8日は開館 翌9日は休館)
午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
一般700円 高大生400円 小中生200円


 帯鉤を始めとする古代中国の青銅器262件が、和泉市に寄贈されたことを記念して、特別展「帯鉤−古代中国の装身具−」を開催します。寄贈者の江川淑夫氏は東京在住の実業家で、帯鉤の収集家として専門家の間では知られています。江川氏は、美術館が開館以来行ってきた中国美術の展覧会や研究活動に共鳴され、ご所蔵のコレクションが多くの人に親しまれ、研究活動などに活用されることを願って、美術館へ寄贈いただくこととなりました。寄贈作品の帯鉤は、国内では有数の数と内容で、この機会に古代の創造性豊かな世界をご鑑賞下さい。


帯鉤<たいこう>とは
 帯鉤とは中国で紀元前5世紀〜紀元4世紀頃にかけて使用された革帯(ベルト)の留め金具(バックル)のことです。使用方法は、革帯の端に切れ込みを付け、そこに帯鉤の裏にあるボタンを掛け、もう一方の端にも切れ込みを付け、帯鉤の先端に引っかけて留めます。実用品であるとともに、装身具としての性質もあり、金、銀、宝石で装飾された豪華な作品も少なくありません。それらの装飾からは古代の優れたデザインや金工技術がうかがえます。

■講演会
10月13日(土)午後1時30分〜3時
「帯鉤−武装と男の装い−」中野徹(館長)
和泉市久保惣市民ホール(Eiホール)にて
聴講無料(ただし観覧料が必要)

■展示解説
10月6日(土)・20日(土)・11月3日(土)・17日(土)午後2時より
学芸員による作品解説を展示室にて行います。
入館者は自由にご参加いただけます。

■ご休憩
展覧会期間中の毎日曜日・祝日に立礼で抹茶をお楽しみいただけます。(有料300円)
ティールームでのコーヒーや紅茶もぜひどうぞ。(有料200円)

 

青銅金銀象嵌 絡龍鳳文琴形帯鉤 戦国時代/せいどうきんぎんぞうがん らくりゅうほうもんことがたたいこう

(左)青銅金銀象嵌 雲気文棒形帯鉤 戦国〜前漢時代/ せいどうきんぎんぞうがん うんきもんぼうがたたいこう
(右)青銅銀象嵌 雲渦文琵琶形帯鉤 戦国時代/ せいどうぎんぞうがん うんかもんびわがたたいこう


(左)青銅銀象嵌 獣面鳳文琵琶形帯鉤 戦国〜前漢時代/せいどうぎんぞうがん じゅうめんほうもんびわがたたいこう
(右)青銅金銀緑松石象嵌 龍頭形帯鉤 戦国時代/せいどうきんぎんりょくしょうせきぞうがん りゅうとうがたたいこう

青銅 円渦文斧 商時代/せいどう えんかもんふ