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唐人金比羅参詣

作品名 唐人金比羅参詣
(とうじんこんぴらさんけい )
作者名 無款(むかん)
時代 江戸時代
地域 国 日本
分野 美術
員数 一枚
サイズ 38.7×15.2cm

解 説

オランダとともに長崎で貿易が許されていた中国人も、長崎版画の主題に取り上げられた。扇子をもった支那服の男が、着物を着た日本の子どもたちに何かせがまれている様子である。子どもたちは左手に持った品物に興味があるようである。絵には、「長崎子供指輪を貰いたわむるゝ図」とあり、長崎の幼い男女が中国人から参詣土産を貰おうとしている場面と推測される。中国人と長崎の子どもの服装も比較され、当時のファッションを窺うことができる。

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