×閉じる

トップページ > デジタルミュージアム > 検索結果

四季八景 仲夏夜雨

作品名 四季八景 仲夏夜雨
(しきはっけい ちゅうかやう )
作者名 鳥居清長(とりいきよなが)
時代 江戸時代
地域 国 日本
分野 美術
員数 一枚
サイズ 24.8×18.9cm

解 説

四季の特色を湘瀟八景の画趣に見立て、各季二景ずつ合わせて八景一組で表す。本作はその一枚。八景の構成は「初春晴嵐」「暮春晩鐘」「仲夏夜雨」「仲夏夕照」「立秋帰帆」「清秋落雁」「菊秋後月」「晩冬暮雪」。本作からは、行灯の側で襟元をゆるめてくつろぐ女性、縁側の竹がやや葉をしならせる情景をとおして、夏期に涼感をもたらす夜雨の風情が看取される。版元は永寿堂・西村屋与八。安永(1772~80)後期の作品と考えられている。

戻る