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江戸六玉顔 此君情深し
作品名 | 江戸六玉顔 此君情深し (えどろくたまがお このきみじょうふかし ) |
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作者名 | 喜多川歌麿(きたがわうたまろ) |
時代 | 江戸時代 |
制作年・年記・銘 | 享和2年 |
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地域 国 | 日本 |
分野 | 美術 |
員数 | 一枚 |
サイズ | 37.5×25.1cm |
解 説
小弓で的にむけて失を射る遊びは、江戸時代の庶民の娯楽の一つであった。楊弓場で失を片づける看板娘を描く。長い石段と鳥居のある家並みの扇面には「江戸六玉顔」と書かれる。六人の美女を玉川の名が付く六カ所の歌枕になぞらえ六玉顔と称した内の一人がこの人物。また杜若図の短冊には「此君情深し」とあり、性情を予測させる。版元は山口屋忠右衛門・忠助。