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東海道五十三次 吉原 左富士
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作品名 | 東海道五十三次 吉原 左富士 (とうかいどうごじゅうさんつぎ よしわら ひだりふじ) |
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作者名 | 歌川広重(うたがわひろしげ) |
時代 | 江戸時代 |
地域 国 | 日本 |
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分野 | 美術 |
員数 | 五十五枚 |
サイズ | 24.4×36.7cm |
解 説
保永堂・竹内孫八と仙鶴堂・鶴屋喜右衛門が版元になり、天保四年(1833)頃に出版された。五十三の宿場に、起点の日本橋と終点の京都三条大橋を入れて全五十五枚からなる。三十五番御油の旅籠内に「一立斎画」「彫工治郎兵衛」とあり、画工のほかに彫り師、摺り師が知れる。図に捺された版元印の内訳は、「鶴堂」ほか仙鶴堂の印だけもつものは岡部一図、他は「竹孫」「竹内」などの保永堂を示す印のみ。画印をもつものは合板で版行された状況を伝える。日本橋、品川、川崎、神奈川、戸塚、小田原の六図は異版である。